サクラタケ
Mycena pura



2008年8月30日:売木村渓流沿いの林
科 ・ 属

キシメジ科 ・ クヌギタケ属

発生地

林内の地上

発生時期

春〜秋

生活型

小型  落葉分解菌




小型で径1cm〜4cm、釣鐘形〜平らに開く
傘表面は淡紅色〜紫紅色、湿時条線を持つ

ひだ

密〜やや疎、ひだの間にしわ状連絡脈

つば

なし



傘と同色、基部に白色の細毛

つぼ

なし

食 ・ 毒

毒 ★

コメント

二十日大根臭
以前は「食」だったがムスカリンという毒性があることが分かった。
サクラタケと言っても桜色だけではなく七変化です。
コムラサキシメジやヒメムラサキシメジに似たものもあるようです。

バリエーション

サクラタケの色は変化に富み地域場所によって、また乾燥・湿潤によってもかなり異なるようです
これは典型的なバラ色系(2009年11月26日)

2012年10月29日駒ケ岳サービスエリアの紫色のサクラタケ(束生)
「東北のきのこ図鑑」ではこれがサクラタケになっています
菌輪を描く

乾いているのか淡色

濃い目の色の傘 裏の様子

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