キクバナイグチ
Boletellus emodensis


(RO)
2008年9月6日:陶史の森

科 ・ 属

オニイグチ科 ・ キクバナイグチ属

発生地

シイなどの広葉樹林内の地上や樹木の生え際

発生時期

夏〜秋

生活型

菌根菌、中型〜大型

傘の表



傘は初め半球状から平たい丸山形
表面は乾燥しフェルト状の大きな鱗片で覆われる
傘の周縁には管孔を覆っていた被膜が残る
色はピンク〜濃ワインレッド色(くすんだ色のタイプもある)

傘の裏

管孔:黄色→黄褐色 青変性

つば

なし

柄・肉


傘と同色
肉は黄色をおびた白色で空気に触れると青変

つぼ

なし

食 ・ 毒

食 ★★

コメント


甘辛く煮て食べましたが余り美味しくありませんでした。
食べ方が悪かったかもしれません。
傘が成長すると亀裂が生じ菊花のようになるようです。




キクバナイグチバリエーション

2011年9月10日陶史の森

乾燥で傘の表面が割れています

この時期はすぐに虫がつきます

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