ドクベニタケ
Russula emetica


(RO)
2007年10月7日:鈴蘭高原別荘地内(カラマツと広葉樹の混生林内)
科 ・ 属

ベニタケ科・ベニタケ属

発生地

針葉樹林内、広葉樹林内の地上

発生時期

夏〜秋

生活型

中型〜大型





傘の大きさは5cm〜12cm、はじめ半球形のち饅頭形から平らに開き中央がやや窪む。表面は湿時やや粘性がある。鮮紅色だが雨で褪色する。周辺は平坦で成長すると粒状線を表す。表皮ははがれやすくその下も赤みを帯びる

ひだ

ひだは直生〜ほぼ離生してやや疎。色は白色、強い辛味。

つば

なし



白色、多少しわ状の縦線がありもろい。内部は海綿状。強い辛味。

つぼ

なし

食 ・ 毒

毒 ★★★

コメント


ドクベニタケに似たきのこにはシュイロハツや他にも有るので同定が難しいです。いずれにしてもベニタケ科の赤いきのこは食べないほうが無難です。

バリエーション


雨で濡れると傘の中央が黄みを帯びる?

 傘が開いて色も褪せ気味

大きく古くなると傘も反り返る

雨水がたまって白く色褪せ

柄は白く下方に太目


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