ヌメリスギタケ
Pholiota adiposa



2011年10月20日:朝日村キャンプ場の沢岸  (RO)
科 ・ 属

モエギタケ科 ・ スギタケ属

発生地

ブナなどの落葉広葉樹の枯木や倒木に群生、束生

発生時期

初夏、初秋〜秋

生活型

中型




傘は初め丸山形、のち平に開くが中央部はやや突起する。
表面は鮮黄色で粘性があり反り返った褐色〜赤褐色のゼラチン質の鱗片で覆われる。

ひだ

淡黄色のちオリーブ褐色〜サビ褐色、密、直生〜上生

つば

ゼラチン質のつばをつけるが古くなると不明瞭になる。




ほぼ上下同幅で黄色、上部に繊維状で消失しやすいつばがある。
表面は粘性があり黄褐色のささくれ状鱗片で覆われる。

つぼ

なし

食 ・ 毒

食 ★★★★★


コメント



ナメコの食感で美味しい。
味噌汁などの汁物、きのこ鍋、おろし合え、佃煮。
汁物にすると汁が黄色くなります。


ヌメリスギタケバリエーション
傘が黄色なのでよく目立ちます

横から出ても上を向きます

倒木に群生

老菌

はじめ丸山形

反り返った鱗片


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