アブラシメジモドキ
Cortinarius elatior



2015年10月23日:土岐市南濃グランド周辺(アカマツと広葉樹の混生林)


科 ・ 属

フウセンタケ科・フウセンタケ属

発生地

針葉樹と広葉樹林地内の地上

発生時期

秋〜晩秋

生活型

中型 群生

傘の表

はじめまんじゅう形でのち開いて平、はじめ赤褐色でのち黄土色、開くと中心部は濃褐色、強い粘性がある

傘の裏

ひだは初め白くのち茶褐色、上生、やや蜜

つば

上部にくもの巣膜の名残りがある



白色で上部にくもの巣膜をつける、中実で強い粘性がある

つぼ

なし

食 ・ 毒

食 ★★★

コメント


特に湿時は粘性が強くナメコのようです。
歯ごたえもよく里芋と煮たり大根おろし和えも美味しい
ひだの色、傘の溝線のないところがアブラシメジと異なる。
ヌメリササタケに似るが紫がかっていない。

バリエーション

乾燥すると傘の粘性がなくなり黄金に輝く

古くなるとひだは褐色になる

褐色のものもある

12月になっても出る

もっこり出てきたところ(11月)

柄は白くて長く粘性がある

傘はまんじゅう形で黄土色

老菌は傘の中央が黒い

湿って粘性が強い状態  (RO)
前日が雨でした
傘も柄もヌルヌルですが歯応えが有ります


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