ウコンヌメリガサ
(コガネヌメリガサ)




2008年11月9日:瑞浪の山(アカマツと広葉樹の混生林)

科 ・ 属

ヌメリガサ科 ・ ヌメリガサ属

発生地

アカマツとコナラなど広葉樹の混生林地上に群生

季節

秋〜晩秋(当地区では11月初め〜中旬)

生活型

小型

傘の表

傘の径は3〜5cmほどで饅頭形〜平に開く。強い粘性があり淡橙黄色〜淡黄色で周辺部は淡色。
傘の裏

ひだは白色のち黄色をおびる。疎、垂生。

つば

不完全なつばがありつばより下は強い粘性がある。



白〜淡黄色を帯びる。つばより上は細くくびれている。

つぼ

なし

食 ・ 毒

食 ★★★

コメント



カラマツ林のキヌメリガサに似ていますがキヌメリガサより少々大きくて粘性は非常に強いです。無味無臭ですが茹でて食べると多少土臭いと言うかほこり臭さがあります。食感はモチモチしています。


バリエーション
(年度は違いますが全て同一場所)

幼菌の粘性はナメコの様です

落ち葉の下から小指の先ほどの幼菌

傘の中心が橙色のもの

柄のつばらしき位置から上は粘性がほとんど無い


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