オオザラミノシメジ
Melanoleuca gammopodia



2012年11月3日:白川村三方崩山登山口

科 ・ 属

キシメジ科 ・ ザラミノシメジ属

発生地

ナラ科の樹林帯の中、草地、畑地に群生または散生

季節

春〜秋

生活型

中〜大型、地上性

傘の表



傘は初め丸山形でのち平に開くが中央が少し窪む。
表面は平滑で灰褐色〜暗褐色、中央部は濃色で縁へ行くほど淡色になる。

傘の裏

ひだは白色のち赤味を帯びる。乾燥すると肉色になる。

つば

なし




繊維状で傘の直径より短く上下ほぼ同じ太さ。傘より淡色で白色〜淡褐色で上部より下部の方が濃い。肉は類白色。

つぼ

なし

食 ・ 毒

食 ★★

コメント


図鑑には「カビ臭い」とありますが私の嗅覚ではツキヨタケのような良い香りでした。
春から秋と図鑑には有りますが10月末〜11月初めにも見られます。

オオザラミノシメジ ギャラリー

8cm位から12cm位の傘までいろいろ群生

傘の色は中央から縁へ濃から淡のグラデーション


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