マツタケ

Tricholoma matsutake


2018年10月:アカマツ林
科 ・ 属

キシメジ科 ・ キシメジ属

発生地

主にアカマツ林の地上に群生し時に菌輪を作る。
クロマツ、コメツガ、ツガ、エゾマツ、ハイマツなどの森林にも発生することがある。
発生時期



生活型

中型〜大型

傘の表

傘は8〜20cm、時には30p以上にもなる。初め球形のち饅頭形から平たい丸山形、さらに湾曲して反り返る。表面は褐色で繊維状鱗片に覆われ、しばしば放射状に裂けて白い地肌を表すことがある。
縁部は幼時内側に巻き柄の上部と綿毛状の被膜によってつながっている。
傘の裏

ひだは湾生し白色で密、古くなると褐色のシミができる。

つば

綿毛状で永存する。



柄は長さ10〜30cm、つばより上は白色、下部は傘と同様の褐色繊維状鱗片に覆われる。肉は固くて緻密。

つぼ

なし

食 ・ 毒

食 ★★★★

コメント

マツタケ臭と言う独特のにおいがある。
西洋ではこの臭いはあまり好まれなくて人気がないようです。

バリエーション


傘は褐色繊維状鱗片

ひだは白く密、つばは綿毛状


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