ヒメサクラシメジ
Hygropborus capreolarius



2021年9月19日:日和田高原

科 ・ 属

ヌメリガサ科 ・ サクラシメジ属

発生地

寒冷地針葉樹林(主にモミ属)の樹下に群生

季節



生活型

小〜中型

傘の表

傘の径は2〜5cmほどで粘性があり全体が暗赤褐色で周辺部は淡色。

傘の裏

ひだは白く直生〜垂生で疎。赤紫色のしみができる。

つば

なし



ほぼ傘と同色で中実。

つぼ

なし

食 ・ 毒

食 ★★★

コメント



風味はサクラシメジやサクラシメジ以上で香りや味に癖が無い。
歯切れがよく肉質はなめらか。
サクラシメジ、サクラシメジモドキは茹でると色が抜けて白くなりますがこれは薄茶色になります。


バリエーション

幼菌の傘は全体に同色

大きくなると周辺が淡色になる

 
 ひだは垂生で淡褐色

傷がつくとワイン色のしみができる

   
採集して時間が経つと全体に色が濃くなる

茹でると全体が退色しないで茶褐色になる


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