アラゲキクラゲ
Auricularia polytricha



2010年11月23日:鞍ヶ池公園内(切り株)

科 ・ 属

キクラゲ科 ・ キクラゲ属

発生地

広葉樹林枯木・枯れ枝、切り株上

発生時期

春〜晩秋(ほぼ年中)

生活型

小型〜中型 群生



子実体は椀状、耳状など変化に富みときにいくつか癒着する。
径3〜8cmくらい



暗褐色〜暗紫褐色

表面

背面は灰褐色で白色の細毛に密に覆われる。
内側は平滑



なし

肉質


肉は膜質で厚みがありゼラチン質で丈夫。弾力がある。
乾燥時は収縮して固くなるが湿ると元に戻る。

食 ・ 毒

食 ★★★

コメント



干して保存する。
歯応えがくらげのようにコリコリして中華料理や酢の物に合う。
干したものを戻して中華料理の八宝菜や中華飯に入れる。
通常中華料理に使われている「キクラゲ」はこれです。



アラゲキクラゲバリエーション




枯れ枝に重なって生えているところ

色んな形があります

背面は白い細毛で覆われてます

   
 2014年12月31日 寒くて乾燥して巻いた状態 

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