ヌメリスギタケモドキ
Pholiota aurivella



2011年8月12日:茅野市メルヘン街道沿い(乾燥時)  (RO)
科 ・ 属

モエギタケ科 ・ スギタケ属

発生地

ヤナギなどの各種広葉樹の立ち木、枯木上に単生、少数束生

発生時期

春〜秋

生活型

中型〜大型





傘は初め饅頭形のち中高の平たい丸山形に開く。
表面は黄色〜淡黄褐色で粘性がありゼラチン質、三角形の圧着した褐色の大型の鱗片を散在するが大きくなると脱落する。

ひだ

淡黄色のちさび褐色、密、直生〜上生

つば

上部に早落性繊維状のつばをつける。




ほぼ上下同幅で時に下部が膨らむ。表面に粘性は無く上部が黄色で下部はさび褐色。
つばより下は繊維状の小さな鱗片で覆われ、のち平滑。

つぼ

なし

食 ・ 毒

食 ★★★★★


コメント



ヤナギナメコとの地方名があるようにナメコの食感で美味しい。
味噌汁などの汁物、きのこ鍋、おろし合え、佃煮。
お勧めはキムチ和えです。


ヌメリスギタケモドキバリエーション

傘の直径10cmほどの大きな固体

乾燥状態です

生きた木にも束生しています 倒木に束生  (RO)

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