ニガクリタケ Hypholoma fasciculare |
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2008年11月9日:地元の山(コナラ林の立ち枯れの木) |
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科 ・ 属 |
モエギタケ科 ・ クリタケ属 |
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発生地 |
広葉樹や針葉樹の朽木や切り株に群生 |
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生活型 |
木材腐朽菌、小型 |
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傘の表 |
丸山形の地饅頭形からほぼ平に開き表面は平滑。淡黄色〜鮮黄色や黄褐色、湿り気があり吸水性 |
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傘の裏 |
ひだは硫黄色のち暗紫褐色、湾生〜上生、蜜 |
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つば |
不完全なクモの巣状のつば |
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柄 |
上方で淡黄褐色、下方で茶褐色 |
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つぼ |
なし |
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食 ・ 毒 | 毒 ★★★★ |
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食後数十分から3時間ほどで腹痛、嘔吐、悪寒、下痢などが起こりひどい場合は脱水、痙攣、ショックなどを経て死亡する。 |
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コメント |
クリタケ、ナラタケの幼菌やクリタケモドキなどと間違えて採集しやすいので注意します。ただし、大きく成長したものは区別しにくいので少しかじってみて苦ければニガクリタケです。かじったあとはつばを吐けば大丈夫です。 |
10月18日アライダシの森 |
10月18日アライダシの森 |
10月11日天生 |
2004年11月6日荘川 |
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